働くママ・パパにうれしい育児休業給付金と1年間の仕事ブランク

働くママ・パパにうれしい育児休業給付金と1年間の仕事ブランク

働くパパ

不況が続く今日では、専業主婦でいられるという人の方が少ないでしょう。

そのため共働きの家庭は数多く存在するのですが、そんな夫婦が一番心配するのが「子どもができてから」のことです。

夫婦のみの家庭であれば特にお金の心配はないでしょう。しかし子どもができてしまうと妊婦になったママは今まで通り働くことが難しくなります。

スポンサーリンク

不況の中での育児について考える

公園を歩く赤ちゃん

そのため、今までのように安定した収入は見込めなくなりますし、更に何が起こるか分からない妊婦生活でどれだけお金がかかるのかという心配も出てきます。

こうしたことから、結婚はしてもなかなか子どもを持てないという夫婦も少なくはないのです。

育児休業は安心して出産ができる制度

子供を抱いているママ

少しでも安心して子どもを産めるようにと考えられた制度が育児休業です。出産した後も職場に復帰する予定があるというのが前提で利用できる制度です。

妊婦さんは出産予定日前の42日間と、出産後の56日は産前産後休暇というものを取得することができます。しかし産後56日ですぐに仕事に復帰できる人ばかりではありません。

預ける人がいなかったり、小さい内はなるべく面倒を見てあげたいなどの理由から子どもが満1歳になるまで休業できるのが育児休業です。

育児休業中の生活費

寝る赤ちゃん

その間は働いていないため当然会社から給料はもらえません。約1年もの間無給となるため、生活の不安も出てくるでしょう。そこで設けられている制度が育児休業給付金です。

育児休業給付金は産休中の生活を支える制度

育児休業給付金は産休中の生活を支える制度

育児休業給付金とはその名の通り、育休中に貰える給付金のことです。2ヶ月に1度ハローワークにて申請を行うことによって2ヶ月ごとに給付金を受け取ることができます。

この給付金は雇用保険から出るため、働いていて月々の給料から雇用保険を支払っている人であればもらうことができます。

つまり正社員じゃなくても、アルバイトやパートであってももらうことができるのです。

しかし中には様々な条件があります。

まず雇用保険を支払っている期間が1年以上あるかどうかというのが大きな条件となります。

現在の職場では1年未満であっても、前職などの離職票を提出して通算1年をこえれば条件クリアとなります。

また扶養に入っているかどうかは関係ないので「扶養に入っているからもらえない」という先入観を持たず、条件をクリアしているかどうか不安であれば職場ないしハローワークにて確認をするようにしましょう。

育児休暇はパパでも取れる制度

育児休暇はパパでも取れる制度

育児休業自体はママでもパパでも取得が可能です。更に2人ともが取得するという場合はパパママプラスという休業期間の延長も可能です。

このように子育て世帯を支援するための制度もたくさんあるのです。

スポンサーリンク

育児休業体験~1年間の仕事ブランク

今から9年前と6年前に2度育児休暇を使ったことがあります。

私が勤めていた職場は、女性は結婚すると退職することが一般的で、稀に結婚しても続けていく女性もいましたが、妊娠すればみんな退職するというのが慣例となっていました。

そんな職場で働く私が、育児休業取得者第一号となったのです。

職場ではじめての育児休業取得

初めての育児休業

私の場合、結婚後もそのまま仕事を続けていましたが、妊娠をし、上司に報告したところ、育児休業 をとったらどうだと言われました。

もともと妊娠すれば仕事をやめようと思っていたので意外な提案でしたが、正直夫の給料だけでは生活が苦しくなると思っていましたし、子供が生まれるとどんどんお金もかかることから、育児休業をとって仕事復帰するのも一つの選択肢だと思いました。

妊娠中は体調もよく、職場の仲間の理解もあり、出産1ヶ月前まで働くことができ、1年間の育児休業をとって、職場復帰することができました。

私が勤めていた会社は、それまで育児休業をとった人がいなかったので、前例のないことなので仕方がないのかもしれませんが、総務担当の人も、いろいろ調べることがあり、大変だったようです。

休業中は、月に数万円ですが休業手当もあったので、とても助かりました。

休業して1年近くになると、まだ小さな子供を預けて職場復帰することに抵抗がありましたが、幸い私の両親が子供の面倒をみてくれるということで、保育園に預けることなく、近くの実家に預けて安心して仕事復帰する事ができました。

保育園に預けると、子供の体調が悪い時などは預けられませんし、何かあると仕事を早退しなければいけませんので、両親の協力は大変助かりましたし、身内ということで安心できたのです。

育児休業 とは

育児休業とは、育児休業 の法律で定められていて、働く人が子供を養育するために、申し出によって1年間仕事を休業できるという法律で、子供が1歳になるまでの間に休業申請ができます。

休業取得には条件がありますが、男女を問わず育児休業 の申し出ができ、事業所はそれを拒むことができません。

育児給付金についても条件があり、それらを満たしている場合に支払われます。

育児休業を取得したからといって、必ずしも育児給付金を受けられると言うものではないのです。

また、法律で定められているとはいえ、産前産後休業、育児休業 を取得する女性に対しての職場同僚や上司からのマタハラが問題になっています。

法律と現場の声の温度差があるためでしょう。

なお、公務員が育児休業をする場合は一般企業とは違います。

子供が3歳に達する日まで育児休業 を取得することができます。

育児休業明けの仕事

育児休業明けの仕事

当時と今では育児休業 の制度が少し変わっているかもしれませんが、正直1年のブランクがあってきちんと仕事ができるかどうか不安でした。

休業前は、システム開発を担当していましたが、復帰後そのシステム自体が消滅してしまったため、それまでしていなかった業務に就くことになりました。

私のように、復帰したからといって、元の業務に就くことができない人も多いのではないでしょうか。

私は設計課で機械設計を担当することになりましたが、1年の間に仕様が変わってしまったものや、図面に記載しないといけないルールなども追加され、まして担当するのは始めてのことなので、覚えることが山のようにありました。

育児と家事、そして新たに覚えなければいけない業務内容。

これではストレスにならないわけがありませんでした。

育児休業 明けの仕事は夫の協力が必要?

夫の協力で育児休業

育児をしていると1年はあっという間でしたが、その1年休むだけで仕事的にはかなりの負担となって感じていました。

最初は、家事や育児をしながら仕事もすることがとても大変でした。

仕事と家事をこなす日々に、育児もプラスされるため、仕事に行くのがストレスになっていました。

ですが、これまで誰も利用したことのない「育児休業」を進めてくれた上司、制度のことを色々と調べてくれた総務の方々、休業をしていた間に迷惑をかけた会社の同僚のことを考え、生活のためと思って何とか乗り切りました。

イクメンじゃなかったからこそ

最近はイクメンという言葉をよく聞きますが、私の夫はイクメンのイの字もないほど、家事や育児には無関心でした。

子供が泣いても抱っこすることもなく、もちろんオムツなんて替えたこともありません。

それがよけいにストレスになり、「なんで自分ばかりこんなに大変なんだろう・・・」などと感じていましたが、徐々にその生活にも慣れ、逆に、仕事をすることでストレスを発散できるようになりました。

育児休業前までの生活のリズムと、休業明けの生活のリズムは大きく変わります。

また、前述したように仕事の内容も変わり、ブランクを感じてしまいました。

でも、そのリズムにも慣れてしまうものですね。

最初は大変でしたが、出産を終えても迎えてくれる職場があるというのはとても幸せなことだと思います。

パパ&ママのことカテゴリの最新記事